SNS OPERATION DESIGN / 更新 2026.08.03

RE:BRAIN
SNS運用設計

今回のローンチ専用に、SNSアカウントを新規で立ち上げます。増田先生の既存アカウントは使いません。フォロワーゼロから、40〜60代・とくに50代女性に見つけてもらうための設計です。

同ジャンル13アカウントを実測(2026-08-03)新規アカウント・ゼロからの立ち上げエバーグリーン型

01 / PREMISE

先生の既存アカウントは使いません。全部、新しく作ります。

増田先生はInstagram・Facebook・YouTubeをすでにお持ちですが、今回のローンチではそこに相乗りせず、専用アカウントを新規開設します。したがって設計上の前提が変わります。

これができる

全部こちらの裁量で決められる

名前・プロフィール・投稿の型・頻度・トーンを、交渉なしで最初から設計できます。既存の訴求軸に引きずられません。

これが最大の壁

フォロワーゼロから見つけてもらう

いま人が集まっている場所を借りられないので、「誰に届き、なぜ反応されるか」を一つずつ実証しながら積む必要があります。この設計書の中身はすべて、その一点のためにあります。

既存アカウントの扱い:運用対象からは外しますが、実測データは残します。増田先生のYouTube340本の実測(再生上位5本のうち4本が17分以上/幸福・対談・感情のテーマが強い)は、新規アカウントに載せる中身の当たりを付ける根拠として引き続き使います。既存アカウントへの投稿・変更は一切行いません。

02 / EVIDENCE

調査でわかった、このジャンルで伸びる条件。

脳・記憶術・学習ジャンルの実在アカウントを直接観察しました。Instagram 10件のフォロワー実測、X 3件の投稿本文と反応の実測、YouTube 2チャンネルの全動画再生数、加えて5媒体の公式アルゴリズム情報です。以下はすべて実測に基づきます。

発見1|名前が「本名だけ」だと伸びていない

Instagram アカウント表示名の型フォロワー投稿数
@studyhacker_media役割+読者の得「StudyHacker公式|勉強と仕事のお悩みを解決!」282,0003,034
@smail.life.1202役割+やさしさ「ふー先生|優しい脳科学の先生」224,0001,368
@nobuko.n.nakano本名(中野信子/テレビ露出あり)91,000287
@ken_yoshinaga本名+肩書き「吉永賢一|記憶のプロ」1,870433
@takeyukinishi本名のみ(西剛志・脳科学者/著書多数)347148
@memoacajpサービス名のみ「メモアカ」32119
読み取れること:上位2件はどちらも「役割名|読者が得るもの」の形です。一方、著書のある脳科学者でも本名だけだと347フォロワー。知名度ゼロから始める新規アカウントが真似すべきなのは、上位2件の名前の付け方です。中野信子の91,000はテレビ露出による既存知名度が主因と考えられ、こちらは再現できません。

発見2|投稿数とフォロワー数は相関しない

脳活新聞575投稿→ フォロワー302
中野信子287投稿→ フォロワー91,000
REWIRE(YouTube)32本→ 登録13.5万・最高140万回
池谷裕二(X)月2〜4本→ 1投稿6万表示

「毎日出せば伸びる」はこのジャンルの実測では支持されません。量ではなく、型が固定されているかどうかで差がついています。

発見3|同じアカウントの中でも、リンク付き投稿だけ反応が落ちる

精神科医Tomy(フォロワー39.3万)の投稿形式いいね表示
人は毎日違う景色を見ているの。…だから今日という1日を丁寧に生きる。リンクなし短文1,6823.2万
努力は必ず報われるわ。/ただ、期待した形で報われるとは限らない。/怖れなくていい。リンクなし短文1,2522.1万
note記事への誘導外部リンク付き表示されず2万
ダイヤモンド・オンラインへの誘導外部リンク付き表示されず1.2万
ただし「リンクは罰せられる」とは書きません。5媒体の公式情報を当たった結果、「外部リンクが到達を下げる」という一次情報はどこにも見つかりませんでした。規約上の罰ではなく読者が反応しにくい問題として扱い、誘導投稿と認知投稿を混ぜず、別々に数えます。

発見4|フォロワーが多くても、告知ばかりだと反応は10分の1

精神科医Tomy

39.3万フォロワー/短文中心

1投稿あたり いいね1,252〜1,682(表示の5〜6%)。リンクなしの3〜4行だけを1日4〜5本。

樺沢紫苑

27.4万フォロワー/告知中心

1投稿あたり いいね55〜227(表示の1%前後)。新刊告知・講演告知・YouTube誘導が中心。総投稿48.6K・フォロー中11.2万でも反応は伸びていません。

フォロワー数は7割あるのに、反応は10分の1以下。差は「告知が多いか、読者のための短文か」だけです。ローンチ案件は告知したくなる場面が多いため、ここは最も気をつける点になります。

発見5|伸びているタイトルには7つの型がある(YouTube実測)

実例再生数
① 常識否定学校では教えてくれない!/学歴は関係ない!120万/21.4万
② 専門家の肩書きを冒頭に神経科学者「シンプルだが、確実に努力が楽しくなる方法」140万
③ 数字で距離を示す究極の暗記法5選/30日で別人に/朝60分で56.7万/89.2万/75.3万
④ 強い便益語最高・究極・確実120万/89.2万/140万
⑤ 悩みを先に言語化大量に覚える28.6万
⑥ 理想像への同一化頭のいい人だけが知っている16.3万
⑦ 実行場面を明示モーニングルーティン(上位5本中3本)89.2万/75.3万/30万
そのままは使えません:④の「確実」「必ず」と②の効果断定は、薬機法・景表法の観点で本案件では使えません。①③⑤⑥⑦を主に使い、④は「まだ使えていない」「気づいていない」という気づき系の語に置き換えます。②の権威付けは、増田先生ご自身の実績(受講生1万人・講演3万人・コーチ500名)で代替します。

根拠:references/実測_他アカウント調査_2026-08-03.md(Instagram10件・X3件・YouTube2チャンネルの実測)、references/research/res_algorithm.md(5媒体の公式アルゴリズム情報・全出典URL付き)、references/SNS現況_実測レポート_2026-08-03.md(増田先生のYouTube340本の実測)。

03 / IDENTITY

名前とプロフィールを、実測の型どおりに決める。

発見1に従い、「役割名|読者が得るもの」の形にします。全チャネルで表記を統一します。

案A

RE:BRAIN|まだ使えていない力を起こす脳科学

ブランド名を前に置き、後半で読者の得を言い切る形。ローンチのブランドを育てながら、初見の人にも中身が伝わります。ただし実測では、知名度ゼロのブランド名が前に来る型で伸びた事例が取れていません(StudyHacker公式282,000は既存メディアの知名度が主因と見られます)。

案B

ますだ先生|やさしい脳科学で「まだできる」を増やす

実測で最も強かった「ふー先生|優しい脳科学の先生」(224,000)に寄せた案。人に付く分、立ち上がりは速い一方、ブランド(RE:BRAIN)は表に出ません。

案C(推奨)

ますだ先生|やさしい脳科学(RE:BRAIN)

実測で最も再現性が高い「◯◯先生|やさしい脳科学」の型を頭に置き、ブランドは括弧で併記する折衷案。人格で入口を作りつつ、ハンドル(@rebrain_jp)とプロフィール本文でブランドを育てられます。案Aの「ブランドが育たない」懸念と、案Bの「知名度ゼロで人格が弱い」懸念の両方を外せます。

ハンドル(@名)は4媒体すべて空きを確認済み(2026-08-03 実測)。rebrain_jp がX・Instagram・noteで未使用、Facebookも rebrain.jp が未使用でした。表示名を案A・B・Cのどれにしても、ハンドルは4媒体で統一できます。
判定方法:実在アカウント(@natgeo等)を対照に置いて比較。X・noteはHTTPステータス(実在200/未使用404)、Instagram・Facebookはログインウォールでステータスが一律になるため、ブラウザで実際に開いてページタイトルで判定(実在は「名前(@handle)」、未使用は「Profileは利用できません」)。

共通プロフィール文(4媒体で使い回す) ※1行目は表示名です。案A・B・Cのうち確定したものに差し替えます(下記は案Aの表記のまま)

RE:BRAIN|まだ使えていない力を起こす脳科学

ブレインカウンセラー 増田勝利。受講生1万人・講演3万人・コーチ500名。
「もう歳だから」で片づける前に、思考と行動の傾向を見つめ直すヒントを毎日お届けします。
▼無料5日間:自分の傾向を見つめる体験
「受講生1万人・講演3万人・コーチ500名」を使う理由:この表記は増田先生ご自身がInstagramの表示名で現在使用している実績数値です。こちらで作った数字ではないため、表記を揃えて使います。

04 / 90-DAY PLAN

90日を3つに割り、実証してから増やす。

期間やること出す量見る数字
1〜14日目
準備
4アカウント開設。プロフィール・固定投稿を統一。初期30投稿分の原稿をストック。増田先生のYouTube340本から強いテーマ(幸福・対談・感情・目標)を投稿ネタに棚卸し。投稿はまだ出さない
15〜45日目
型の実証
Xは毎日1本(Tomy型の短文)。Instagramは週3(保存される具体物)。noteは月2本。この期間は告知を一切しない。X 30本/IG 12本/note 2本保存・返信・プロフィール遷移
46〜90日目
拡張と接続
反応が出た型だけを残して増やす。ローンチ動画の切り抜きでリール投入。無料5日間への導線を週1に限って設置。反応上位の型に集中登録数・クリック率
15〜45日目に告知をしない理由:発見4のとおり、告知中心のアカウントはフォロワーが27万あっても反応が1%台に落ちます。ゼロから始めるアカウントが最初に告知を混ぜると、型が実証される前に反応率が固定されます。導線設置は46日目以降にします。
KPIはフォロワー数にしません。実測でフォロワー数と反応が一致しないことが分かったため(発見2・発見4)、初期の判断材料は保存・返信・プロフィール遷移にします。フォロワーは結果として後からついてくる数字として記録だけします。

05 / WEEKLY CALENDAR

15〜45日目の週次スケジュール。

曜日主題X(毎日)Instagram(週3)note(月2)
もの忘れ・人の名前Tomy型の短文カルーセル(保存用チェックリスト)
やる気が出ないTomy型の短文
脳の研究ネタ池谷型【結論】+出典長尺動画からの名場面リール
人前で言葉が出ないTomy型の短文
今週の振り返り問いかけで終える保存用の一言隔週:解説記事
睡眠・朝の使い方Tomy型の短文
質問募集二択で聞くストーリーズ質問箱
Xだけ毎日にする理由:Tomy型の短文は3〜4行で作れて制作コストが最も低く、かつ実測で最も反応率が高い形式(表示の5〜6%)だからです。ここで反応の出た言葉を、Instagram・noteへ再利用します。1つの言葉を3媒体で使い回す前提なので、実質の制作量は毎日1本ぶんです。
水曜だけ型を変える理由:池谷裕二の実測(月2〜4本の投稿で1投稿6万表示)から、【結論】+研究+出典誌名の型は、断定を避けながら驚きを渡せると分かりました。薬機法の制約が強い本案件と相性が良いため、週1で必ず入れます。

06 / TIMING

投稿時間は「アルゴリズム対策」ではありません。

実測でわかったこと

夜と昼過ぎが強かった

精神科医Tomyの投稿時刻を逆算すると、前日22:45/9:45/12:45/14:45。反応が最大だったのは22:45(いいね1,682)、次点が14:45(いいね1,252)でした。

公的統計(令和7年度に更新)

20時台に接触が集中

総務省の令和7年度調査(調査は2025年12月・全国13〜79歳1,800人/2026年6月公表)で、全年代のテレビとネットの並行利用は平日・休日とも20時台が最多。女性のソーシャルメディア利用は平日で40代50.4分/50代34.1分/60代11.6分(休日は63.4/35.1/9.0分)。
前年度からの変化:50代女性はほぼ横ばい(33.2→34.1分)ですが、60代女性は22.0→11.6分とほぼ半減しました。60代以上にSNSだけで届かせる前提を置きません。

断定しないこと:「この時間に出せばアルゴリズムが優遇する」という公式根拠は、5媒体のいずれにも見つかりませんでした。YouTube公式は「公開時刻が動画の長期パフォーマンスに影響するとは知られていない」と明記しています。したがって時間帯は、推薦を操作する手段ではなく読者が起きている時間に置くための変数として扱います。
初期テスト枠:主=平日20:00〜21:30/副=朝7:00〜8:00。2週間ごとに同じ曜日・同じ形式で比較して見直します。時間を変えるときは1回に1つだけ変えます。

出典:総務省 令和7年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 報告書 表2-1-1・表2-1-2・表1-2-1( https://www.soumu.go.jp/main_content/001079141.pdf )、YouTubeヘルプ Recommendation System( https://support.google.com/youtube/answer/16533387?hl=en-GB )。媒体別の全出典は references/research/res_algorithm.md に記載。

07 / CHANNEL GUIDE

4媒体それぞれの役割と、そのまま使える投稿文。

Xは毎日の実証、Instagramは保存される具体物、noteは検索の受け皿、Facebookは広告との接続を担います。各ページに投稿仕様・プロフィール文・投稿テンプレ・初月チェックリストがあります。

08 / COMPLIANCE

消費者庁が「誤認を生む」と判断した実例に照らす。

脳・記憶・認知の分野には、消費者庁が具体的な表現を挙げて改善指導した公的資料があります。一般論ではなく、この実例を基準にします。

出典:消費者庁「認知機能に係る機能性を標ぼうする機能性表示食品の表示に関する改善指導及び一般消費者等への注意喚起について」(令和4年3月31日)。景表法+健康増進法で3事業者3商品、健康増進法で112事業者128商品に改善指導。
原典 → https://www.caa.go.jp/notice/assets/representation_cms214_220331_01.pdf
※対象は機能性表示食品(食品)で、教育サービスに健康増進法の食品規制がそのまま当たるわけではありません。ただし景品表示法の優良誤認は業種を問わず適用され、「どういう見せ方が誤認を生むと判断されたか」の実例として採用します。措置命令ではなく改善指導です。
指導された表現(PDF原文)何が問題とされたかRE:BRAINでの扱い
「あなたや身近なご家族にこんな事、起きてませんか?☑一度聞いたことを聞き返してしまう、☑探し物が増えるようになった、☑スケジュールを忘れてしまう…1つでも当てはまれば記憶力や認知機能が低下しているかもしれません。解消に至らないにもかかわらず、不安や悩みを列挙した表示この型は使いません。症状を当てはめさせて「低下しているかも」と思わせる導入を禁止。チェックリストはその日の条件の振り返りに限定します。
「認知症予防の救世主〇〇大学教授監修権威付けと効果の主張がセットになり、医薬品的効果効能が得られるかのような表示大学・教授名は効果の主張と同じ画面・同じ文脈に置きません。
届出表示が「認知機能の一部である空間認知能や場所を理解するといった記憶力を維持する機能」と限定されているのに「記憶力維持!限定条件を外して短く言い切った=範囲の逸脱SNSは字数が短く最も陥りやすい箇所。「記憶力が上がる」「脳が変わる」の短い言い切りを作りません。
対象者が中高年であるにもかかわらず「受験生の考える力を鍛えるために」「学校・塾でお子様の集中力アップに」根拠が得られた対象の範囲外へ訴求研究・実績の対象層を超えて広げません。「誰にでも」「何歳からでも」は使いません。
「アルツハイマー病モデルマウスが野生型マウスと同程度まで記憶障害が改善」動物実験の結果を人への効果のように見せる表示研究引用は対象(誰を調べたか)を必ず併記します。X運用の池谷型はこの点で適合しています。
「2025年には65歳以上の5人に1が認知症に」統計を不安喚起の入口に使う表示統計を「怖がらせる導入」に使いません。

避ける表現

「治る」「改善する」「効く」「予防できる」「脳が活性化する」「記憶力が必ず上がる」「誰でも才能が開花する」。体験談を一般的な成果のように見せる表現も避けます。YouTubeで伸びていた「確実」「必ず」も本案件では使いません。

置き換える表現

「今の思考の癖や状況を見直す」「気持ちを整理するヒント」「選択肢を考える時間」「役立つ場合があります」。研究を紹介するときは池谷型に倣い、出典誌名と対象を必ず添えて断定を避けます

根拠:references/一次情報_消費者庁_認知機能表示の改善指導.md(原文引用と反映方針)、references/競合SNS分析.md、references/NG表現_案件概要.md。投稿公開前には画像・字幕・リンク先を含めて案件の法務/広告審査担当が最終確認します。